
爽やかな初夏の日差しの中、皆様すでに紫外線対策は万全ですよね。
                    
                    今回はこれから訪れる梅雨に向けて、乱れがちになるお肌の皮脂バランスについて見直してみたいと思います。
                    
                    どうしてもジメジメとしてくるとどうしてもさっぱりと
                    洗い上げたくなるもの。
                    ここに必要な皮脂まで落としすぎてしまう、という盲点
があります。
                    
                    
                    せっかくの自前の皮脂、取り過ぎないように気をつけて!
                  
                  
                    お手入れ
                    
                    年齢を重ねると残念なことに皮脂量も減少していきます。
                    
                  皮脂には肌表面のバリア機能を高める働きもあり、お肌の老化を食い止める大切な自らのクリームです。
                  
                  なんとなくニキビや吹き出物の原因になりそうなイメージがあるので、「皮脂」と聞くととことん洗い流してしまいたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
                  
                  落とすべきなのは、余分な皮脂と汚れだけ。洗顔した後に肌がつっぱるような感覚があるのであれば、洗顔方法や洗顔料などを見直したほうがいいでしょう。
                  
                  また皮脂には、肌の奥まで栄養を送り届ける重要な役割も担っています。
                  
                  実は水分だけでは肌表面が潤うだけ。角質層から真皮まで成分を浸透させるには皮脂や植物オイルなどの油分が必要なのです。
                  
                  せっかくのEGFをしっかりと効果的に活躍させるにもとても大事です。
                  
                  肌本来が健康であれば、皮脂バランスも自然に整うものです。
                  
                  くすむのになぜかテカる、吹き出物がなかなか治らない、などの悩みの原因は水分不足。
                  
                  肌には水分を自ら作り出す機能がないので、乾燥から守るために皮脂を分泌させようとします。
                  ここでの皮脂分泌はすでにバランスが乱れています。
                  
                  十分に保湿されて潤っていれば、皮脂は本来の役割であるバリア機能を存分に働かせて外的ストレスからお肌を守り、内部へは栄養を送り込んでくれます。
                  
                  正しいバランスを保つためにもあなたの皮脂を大切に。